2010年4月24日土曜日

NO TITLE

『最近 映画&読書ネタがないですね・・・。』とお客様に言われたので
ここ最近の映画ネタを少し。。。

今年も映画予告や雑誌などで情報収集して『観たい!!』と思ったものは
とりあえず劇場に足を運んでいます。


今年はたしか『かいじゅうたちのいるところ』からはじまり・・・『SOUL RED』『インビクタス/負けざる者たち』
そして拉致同然のごとくA先輩に連れていかれた
10年ぶり?くらいの恋愛もの?『恋するベーカーリー』など例年に比べると少ない鑑賞量です。

『恋するベーカリー』に至っては嫌々ながらも
メリルストーリープ主演ってところだけでなんとか背中を押されつつ観にいったものの・・
小笑ありで予想以上に楽しめました。
・・・ですが、予想以上に!!ってだけです。
ただ・・とても品のない映画なのであしからず(笑)

そして 今の時点での私のNO.1はアカデミー受賞作『ハートロッカー』


とにかく冒頭から結末まで緊迫感漲ぎる131分。
緊張しずぎて・・幾度かの深呼吸と若干の疲労感

横並びに観ていた友人等からも『ふぅ~』という呼吸が漏れていた・・

でもこの疲労感 嫌な疲労感ではなく
映画全体の構図と効果音がさらに緊張感をもたらしてくれることによって
戦場から覗き見しているような・・そんな緊張感からくるもの

私たちがこうして呑気に過ごしている間にも 地球の何処かでこのスクーリーンの中での
息詰まるような現実があるのだと思うと胸が締めつけられるような緊張感が
心臓をぎゅっぎゅっと握り締める

たまに目を覆うような現実に遭遇しながら
世の中にはものすごい任務を背負っいる人がいるという現実も
鑑賞後、私の虚脱感を加速させた理由かも・・

そして上映後開口一番に『おすぎに騙された~!!(泣)』と私が喚いた『第9地区』


・・・というのも、 週間文春の愛読者としては、おのずと参考までにチェックしてしまうCinema Chart
おすぎ評はほぼ無視をしている私なのですが・・・
今回は初めて・・というか本当に久々観るつもりもなかった映画を
このCinema Chartの★の多さに期待して足を運び 五つ星を掲げて映画館から出てくる気満々で
出掛けてしまったのがよくなかった(涙)

でも誰もが涙あり笑あり・・と好評で 今年のアカデミー作品賞にもノミネートされたこの映画。

シュールな笑いはあるものの 私は最後まで涙することもなかった
ストーリー云々というより・・
低予算・オリジナル脚本であそこまでのスケールの大きさ・映画技法の凄さに始終圧巻!!

おすぎ意外の方々もほぼ5つ星だったので 一般評としては
凄く楽しめる1作なのだと思います。
私はただ単に STARWARS以外のSF映画がダメなんだな・・きっと。

おすぎ評のコメントは『早くも今年のNO1!!』ですって・・・。
参考までに・・(笑)

そして年明けから公開を楽しみにしていた『アリス・イン・ワンダーランド』


DISNEY映画だからか・・ティムバートンの独特の毒性が思い存分発揮されていなかった感
は否めなかったが私は衣装やキャラクターを観るだけでも随分と楽しめました!!

ってことで、今日は久しぶりに゛NO残業DAY゛なので『シャッターアイランド』
を観にいってきま~す!!

こちらはおなじみCinema Chartでは平均星3つとボチボチな感じ。
過剰の期待は禁物なので ちょうど良いかも。

matsushita